✔マルパクリできるものがあればマルパクリしたい
✔楽にESを書けたり、面接で話せるようにしたい
ガクチカ(学生時代に力を入れて取り組んだこと)はESや面接で99%必要になりますよね…
でも、どうすれば選考を通過するガクチカが作れるのか分からないと思います。
そこで、本記事では、ガクチカの例文をまとめました。本記事のガクチカ例文を参考にしながら選考通過を目指してください。
特に、就活スタートが遅れてしまった!という人は必見です。
●3年次の秋冬インターンに行けてない!
●春の就活スタートで何をしたらいいかわかってない!
●秋冬になって内定が無い!
本記事を書いている私は、2020年3月の卒業ながら就活を12月の年末に始めました。危機的状況ながらガクチカ作成に勤しんだ結果、内定は4社、現在財閥系関係会社で働いています。
今回記事を作成するにあたり、参考にした本はこれらの本です。就活生であれば、3冊のうち1冊は買っておいた方が良いかもしれませんね。私が就活してた時は「マイナビ」の本を読破しました。
1.アルバイトのガクチカ例文集
★売上・客数・満足度等の結果として出る数字があると伝わりやすい
★数字が無い場合は、他人からの客観的評価(バイトランク・時給アップなど)があれば良い
ガクチカをアルバイトにする学生は非常に多くいます。
数が多い分、面接官も飽きてきますので、他の就活生と差別化を図る必要があります。
■アルバイトのエピソードの場合のガクチカの対策
・今やっているアルバイトを、社員と同じ仕事目線でやる
・利益を出す意識を持つ。
・今自分のできることでバイト先の役に立っている企業目線で考え、行動すれば今のアルバイトのエピソードでもESは通過できる。
— 就活大学@youtuber 21卒/22卒 (@syukatsudaigaku) January 7, 2021
【ガクチカでバイト経験を活かす】
バイト経験は多くの学生がガクチカで使う
バイト経験で差別化を図るには【満足度への貢献】や【売上アップへの貢献】についてまとめるのが有効
双方とも定量的な数値を入れやすく、他者を巻き込まなければ達成できない題材だ
あなたの個性や特徴をアピールしよう
— フジイタツヤ@働き方改革推進部 (@f_Tatsu_ya) January 9, 2021
①飲食店でのガクチカ例文
私が学生時代に1番力を注いだ事は、ワインの1日の売上を3倍にすることです。私は試飲販売のアルバイトを2年間行いました。その中で普段その飲料を飲まないお客様にも買ってもらえるよう、3つ工夫をしました。1つ目は呼び込みの工夫です。足を止めてもらうためにお客様の動きを読みながら声をかけました。2つ目に飲み方提案です。より楽しんで飲んでもらえるようにレシピを提案しました。3つ目は説得力です。納得して買ってもらえるよう、確実な商品知識を習得しました。これらを継続して行った結果、ワインの1日の売上を3倍にすることに貢献しました。アルバイトで、お店とお客様の両方に満足を与えるための努力が大切だと学びました。(300字)
飲食店でのアルバイトで「手際よく、テキパキと作業しながら笑顔忘れない」という目標をクリアするため、店長からのアドバイスを記録しておき、フロアに出る前に声に出して読みました。感謝の気持ちが自然と笑顔に浮かぶよう、心に余裕を持つため、工夫を書き込む掲示板もつくりました。また閉店後は先輩に10点満点の何点だったか採点してもらい、次回の課題を明確にしました。現在これまでの記録を店全体で活用することになり、新人研修係を任されるようになりました。自分の失敗の分析は後輩の教材となっています。この経験から目標を共有し、改善のための工夫を積み重ねの大切さを学びました。(278字)
②塾講師でのアルバイト例文
【大手自動車メーカー内定者】
【取組の背景・経緯】
私が学生時代に最も力を注いだのは、塾講師のアルバイトです。高い給料に魅力を感じて始めたのですが、授業を重ねるたびに子供と接することに大きな楽しみを感じるようになりました。子供は私が予想しなかった反応や質問を繰り返してきました。それらを受け止め、答えることで子供と自分にとっても成長する機会になりました。またそのときに自分自身が中学受験した際の経験や気持ちを子供の目線で語ることを心掛けました。(196字)
【具体的内容及びその成果】
そうは言っても結果が重要な世界です。成績が大事な要素であるのですか思うように結果の出ない生徒も何人も見てきました。そういう子供に対し私は粘り強く対話することと面白さを重視しました。自身が中学受験を経験したこともあって、当時の自分を省みて、生徒の視点で話をするように心がけました。対話を重ねることで、生徒がそれまでしなかったような話をしてくれたり、生徒との距離が縮まり少しずつ信頼関係を築け、成績の上がらない原因が見えてきたりしました。一方で子供の授業に対してストレスを抱かないように面白さを自分の授業に取り入れていました。授業の中で教えたいことを1つ決めてそれを印象づけるために面白さを取り入れることにしました。子供の知的好奇心を刺激することで生徒は前向きに取り組むようになってくれました。こうすることで着実に成長して力を伸ばし、合格という結果に結びつけることができました。 (388字)
2.サークル活動でのガクチカ例文集
・その中での苦労に対して、行った思考法・行動はどのようなものか
・結果、その組織・イベントはどうなったのか
サークル活動もほとんどの学生がやっていることなので、ガクチカにされやすいです。
サークル活動でのガクチカでは特に、どのような課題を、どう周りを巻き込み、どう対処していったのかが重要になります。
サークル活動でのガクチカ例文・作成方法等を解説した記事はこちらです。
面接してて思うのですが、今年の就活生は「コロナ禍での新歓活動」をガクチカにあげる人がすごく多い。大変なのはわかるんだけど、あまりに多いので、ただ対応しただけじゃなくて、思考のプロセスとか、他のサークルと違う手段とか、数値面での結果とか、突出した何かがないとなかなか響かない。
— 大きなIT企業で新卒採用責任者をやっている人 (@saiyonohito) January 9, 2021
『ガクチカ』は自慢話じゃない。よくあるのはサークル代表とか学生団体とか。企業からすれば「やっていたこと」を知りたいわけじゃない。
「どんな挫折」があり「どう乗り越えて」そして「何に気づいたか」が知りたいわけです。
【過去の経験が未来への信念に変わるキッカケ】それが『ガクチカ』。
— 金井遊|働く意義を伝える事業部責任者 (@KnY_0425_peers) December 15, 2020
①サークル幹部でのガクチカ例文
【大手出版社内定者】
私は、大学で総勢100名近いテニスサークルの副会長を1年間務め上げました。皆を引っ張っていくには、自分が実力をつけることが大切だと考えて、初心者ながら練習に励み、学内の大会で300組以上参加中ダブルスベスト16の成績を収めました。その後の団体戦のチーム力をつけるためにも、意欲のあるメンバーを巻き込んで、自主的に練習をしました。応援のメンバーを含め、いかにチーム力をつけるか課題でした。そこで私は選手以外のメンバーには幹部の方針を話し、理解をしてもらい、全員にメールを送るなどして、メンタル面でサポートしました。試合当日はサークル一丸となり、念願のベスト8入りました。「〇〇さんだからついて来れました」と言われた時、リーダーは他の人と同じ目線を持ちながらも、一人ひとりのことを考え、同じ目的に導くことが必要と実感しました。(361字)
②サークル非幹部でのガクチカ例文
【マイナビオフィシャル就活BOOK例文】
サークル活動に大学生活のほとんどを費やし、最後の1年間は同期・後輩のために、とにかく周りに気を配ることを頑張りました。しかし良かれと思って行動したことが相手にはおせっかいと受け止められ、衝突し、その衝突が長引くこともありました。「なぜ衝突してしまうのか?なぜすぐに衝突を解消できないのか?」この自己分析を通して見えてきたのは狭量な自分でした。誰にでも誤解することがあります。しかし私は「こちらの善意を理解できないなんておかしい」と相手を許すことができなかったんです。そんな私を気づかせてくれたのは、相手の立場に立つ大切さを諭してくれた友人です。私は貴重な友の存在によって、次第にですが、相手がどう受け止めたかを想像し、「一歩引ける」自分に変わることができました。今では押し付けでは無いアプローチができる自分に成長できていると感じています。サークルという場は私を一歩大人へと育ててくれた大切な場所です。(400字)
③イベント開催系幹事係でのガクチカ例文
【同時に対策!エントリーシート&面接 2022年入社用 (スマート就活)例文】
学園祭の企画者を務めた際に、イベントの活性化と参加者倍増を目指しました。まず事前の宣伝強化を発案し大学への協力要請、SNSでの口コミ運営チームに協力を仰ぎました。しかし、広報よりも企画の準備を重視したいと反対されてしまいました。これに対し説得に時間をかけるのではなく、まずできる範囲を自分が試して、その手ごたえを会議で報告し理解を求めることを決意。一例としては、他大学の場合の食堂におけるメガホンでの宣伝があり、SNSでも話題になりました。この経験により理解を前進するためには、大胆に行動することも解決策の1つだと学びました。(263字)
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3.ゼミ活動・学業でのガクチカ例文集
①通常学業でのガクチカ例文
【食品メーカー内定者】
私が学生時代に最も力を入れた事は、勉強です。昔から大人に「学生のうちに勉強しておきなさい」とアドバイズされていました。実際自分も「中学高校のときの勉強にもっと力を注いでいればよかった」と後悔することがありました。なので最後の学生時代に自分を変えようと決心しました。大学1・2年の時は英語の予習を欠かさないようにし、オール「優」取得しました。毎日のように自習室に通い、編入試験の勉強をしました。結果合格することができました。大学3年生では、ゼミが始まりました。ゼミでは毎回必ず質問をし、積極的に参加しました。また発表の際は入念に準備しました。結果、前期に最高評価を2つ取得しました。勉強を通し、挑戦することで自分の世界を広げる高めていくことができ、「挑戦した分だけ得るものがある」と確信しました。(347字)
②ゼミ活動でのガクチカ例文
ゼミに力を注いだ。勉強会を企画して自分と同程度の熱意を持って参加する人は少なかった。「どうすれば、真剣になってもらえるだろうか?」と思い悩んだ。そんな時、立場の弱い人に会議の仕切りを任せるというノウハウに触れた。これを応用して勉強会のテーマ設定を欠席の多いメンバーに委ねてみた。この結果、メンバーの参加率もモチベーションも向上した。自発性を引き出すことが大切だと学べた。(185字)
4.その他のガクチカ例文
・どのくらい頑張ったのかを具体的に表現する
・細かなコミニケーション能力があることを伝える
【大手保険会社内定者】
私は学生時代、旅行に打ち込みました。様々な文化や考え方を直接肌で感じたいと思ったからです。しかしたくさんの場所へ旅行するには費用が必要になります。そこで旅行するという目標を達成するためにアルバイトをしました。現在は結婚式場での接客をしています。1番頑張った時期は、週に4日、1日12時間働きました。常にお客様に気を配りお客様が何か必要とされていないかを考えながら行動しています。また「気持ちの良いお天気になり良かったですね」など「いらっしゃいませ」の他には何か一言声をかけるように心がけています。こうして努力を積み重ねた結果、お金を貯めることができました。このように毎回目標を達成させ旅行していますと、価値観の違う人たちとの交流を通じて自分の価値観を見直すことができますその結果視野が広がり自分とは異なる考え方もより理解できるようになったと感じています。(379字)
5.楽にES・面接対策する二つの方法
①OB訪問
OB訪問でES添削をしてくれる先輩もいます。
OB訪問であれば、ES添削だけでなく、企業での実際の働き方や、面接官にしづらい質問を聞くことができます。
・自分の大学の先輩と話すことができる
・登録者数
大学生・大学院生 53,000名以上(2020年8月現在)
OB/OG 40,000名以上(2020年8月現在)
・大学は関係ない
・プロフィールの作成が大変だが、手を込んで作ると訪問しやすくなる
・口コミ型(OBOGが学生からの評価制)
②就職エージェント登録
就職エージェントは基本、紹介企業のESに関して添削してくれます。
そこで添削されたESは使い回すことができるので、就活を始めたばかりの学生には、ぜひ就職エージェントに登録して、効率よく就活を進めてほしいと思います。
就職エージェントのおすすめ9選
就職エージェントの上手な使い方
6.参考資料・おすすめ書籍
本記事を執筆する上で引用・参考にした書籍を紹介します。
以下3冊から1冊は買っておいて損はありませんが、実際無料で添削(OB訪問・就職エージェント)できるので、そちらを活用すれば良いと思います。