✔何社登録すれば良いのかわからない
✔自分に合うエージェントが知りたい
こんな悩みをもった就活生は必見です。
ネットにある多くのサイトは【○○がおすすめ】しか書いておらず、サービスの中身、求人の質等は書いていません。
なので今回の記事では、実際にこの記事の筆者である私が就活生時代に使っていたエージェントのみをご紹介します。
使った感想、サポートの中身など、サービス体験者だからこそ伝えられる本当に良かった就職エージェントを紹介します。
この記事を読めば、自分にあったエージェントを絞ることができ、そこでうまくいけば納得して就活を終了できるようになります。
1.おすすめのエージェント登録手法
中堅のメリットと大手のメリットを良いとこ取りしましょう
中堅のメリット:手厚い自己分析の補助・自分に合った企業の紹介
大手のメリット:求人数が多い・非公開求人がある
中堅のデメリット:求人数が少ない・非公開求人もあまりない
大手のデメリット:自己分析の補助は手薄い・求人は投げられるだけ
2.おすすめ中堅エージェントの比較
【自己分析補助】【面接対策】などに強み!
特徴 | 実績 | 面談場所 | ネックポイント | |
キャリアチケット | ・紹介企業の質が高い ・選考は「平均5社/人」のみ | ・就活生の4人に1人が登録 ・登録学生13万人以上 | ・全国 ・web対面 | ・アドバイザーの質の差が激しい |
job spring | ・AIによるマッチング適性検査 | ・入社後早期離職率0.1% ・エージェントによる手厚いサポートNo.1 | 対面:東京のみ web面談 | ・対面面談が東京のみ |
meets company | ・採用イベントが活発 ・即日内定あり | ・採用イベント開催数650回/年(No.1) ・年間利用者10万人 | ・全国 ・web面談 | ・イベント来場企業の質が各回によって差あり |
アデコspring | ・外資系就活サービス ・外資系や地方求人もあり | ・世界60を超える国と地域にネットワークをもつ | ・東京.大阪.名古屋 ・電話 | ・エージェント情報が少ない ・「早く求人受けて」感が否めない |
DIG UP CARRER | ・LINEを使用 エージェントとの連絡が非常に取りやすい | ・満足度90% ・友人紹介率60% | ・対面:東京 ・web面談 | 求人数がかなり少ない |
ジェイック新卒カレッジ | ・秋冬採用.既卒採用の専門サービス | ・職業紹介優良事業者認定 ・提携大学数59校 ・マスコミ掲載数 316回 | ・全国 ・web面談 | 紹介企業の質にばらつきがあるため、調査必須 |
①キャリアチケット
引用:キャリアチケット
✔就活生の5人に1人が登録
✔就活人気企業のレバレジーズ株式会社が運営
今大注目、急成長ミドルベンチャー企業のレバレジーズ株式会社が運営する新卒エージェントサービスです。
「価値観の合う会社を平均5社のみ受けて、やみくもな就活はやめよう」という新しい就活のスタイルを目指しています。
また、連絡ツールはラインを使用できるため、エージェントとのコミュニケーションが取りやすくなっています。
ただ、担当者によってサービスの質が上下します。良い担当者に当たれば、非常に良いサービスが受けられます。
【こんな学生はキャリアチケットに登録!】
✔ラインでのコミュニケーションが良い
✔中堅就職エージェントで「安定なところ」を選びたい
私は、キャリアチケットで2社にエントリーしましたが、どちらも選考辞退しました。担当のエージェントさんは選考中は熱心に指導してくれましたが、選考を辞退すると、就活相談ラインの返信が遅くなりました。
②job spring
✔入社後早期離職率0.1%
✔エージェントによる手厚いサポートNo.1
job springでは、最新のAIを駆使した適正検査を使用しています。
AI診断の結果をベースにした面談で、活躍できる企業や業界・業種、希望する業界や企業とのマッチング度合いが分かります。
感覚ではなく数値化されてマッチング診断をしてくれるので、結果としてjob springを利用した学生は入社後早期離職率0.1%にとどまっているのだとか。
また、日本経済リサーチ機構株式会社による調査で、job springは【エージェントによる手厚いサポートNo.1】に選ばれています。
ただ、対面面談ができるのが、東京の神保町のみなので、どうしてもwebではなく対面でやりたい東京以外の学生は、他のエージェントが良いですね。
【こんな学生はjob springに登録!】
✔早期離職しなくても良い、自分が働きやすい会社に行きたい
✔web面談でもOK
私はjob springで1社のみエントリーしました。AI診断結果と、自分の希望が一致したところだけ受けました。結果、内定は出ましたが、他の内定先(現在勤める企業)に行きたかったので、承諾はしませんでした。
③meets company
引用: MeetsCompany
✔1日最大8社と出会えるイベントに参加し放題
✔社長・人事責任者と出会い、その場で内定も
エージェントとしての個別面談・企業紹介はもちろんのこと、業界1位の年間約650回も開催される企業説明会に参加し放題です。
説明会の開催場所は、東京・大阪・福岡・愛知・北海道です。
また、内定までの速さがウリです。
イベント会場に社長や人事責任者がくることもあり、その場内定・即日内定の可能性もあります。
ただ、説明会に参加する企業はその日にならないとわからず、行ってみたら、興味ない企業しかなかったということもあります。
【こんな学生はmeets companyに登録!】
✔即日内定がもらえるならもらいたい
✔個別紹介だけでなく、
✓企業説明・採用イベントにも参加してみたい
私はmeets companyのイベントに2回参加し、個別紹介も受けましたが、他のエージェントで出会った企業に専念するため、選考は受けませんでした。しかし、私の友人に「meets companyで1週間以内に内定をもらった」と言っていた人もいます。
④アデコspring
✔日本国内では中堅だが、海外展開企業であり、安心感は存在
✔エージェントが二人体制の場合も
スイスに本社を置く外資系人材企業の「アデコグループ」が運営している新卒エージェントサービスです。
紹介される求人が、他の日系企業とはちがい外資系企業もあります。
また、担当エージェントが「メイン」「サブ」のような形で二人体制でサポートしてくれることもあります。
ただ、日本でのエージェントサービスの詳しい情報・数値がまだ無かったり、東京・大阪・名古屋しか展開されていなかったりと不安要素もあります。
【こんな学生はアデコSpringに登録!】
✔客観的数値や口コミを気にしない
✔普通の就活生とは違うエージェントを使いたい
私は、アデコSpringでは企業紹介され・説明会参加のみしました。選考を受けなかったのは、20卒ではなく、21卒(既卒枠)での紹介だったからです。既卒になると求人のレベルも下がり、他のエージェントのほうが質が高いと判断し、選考は受けませんでした。
⑤DIG UP CARRER
✔就活生満足度90%
✔友人紹介率60%
就活生一人一人に対するサポートが手厚いことで評判のDIG UP CARRER。
就活生との連絡手段にラインを選んでおり、気軽に相談・面接対策等ができる形になっています。
その結果として、満足度90%、友人紹介率60%となっています。
ただ、対面での面談は東京の渋谷でしか行われないので、地方の学生さんで対面を望む方は他のエージェントサービスを使いましょう。
【こんな学生はDIG UP CARRERに登録!】
✔ラインでエージェントとやり取りしたい
✔友人紹介率の高いところが安心!
私がDIG UP CARRERから受けた企業は2社です。しかし、どちらも途中で選考を辞退しました。ラインでのコミュニケーションは返信も早かったので、非常に取りやすかった印象です。
⑥ジェイック新卒カレッジ
✔提携大学数59校
✔職業紹介優良事業者認定
ジェイック新卒カレッジは「秋・冬からの就活を頑張ろう」と思っている就活生に向けたエージェントサービスです。
『学生支援』に力を入れており、全国で59校の大学と提携しています。
さらに厚生労働省から委託を受けた事業者の証である、『職業紹介優良事業者』として認定されています。それはつまり国から「良いエージェントサービス」と認められているということです。
ただ、紹介企業数が多くなく、その企業レベルや質も「良いものばかり」というわけではありません。
なので紹介された企業については、自分で調べる必要があります。
【こんな学生はジェイック新卒カレッジに登録!】
✔秋・冬になっても内定が無い
✔質の良い個別サポートが受けたい
3.おすすめ大手エージェントの比較
【求人数】に強み
特徴 | 実績・評価 | 面談場所 | ネックポイント | |
リクナビ就職エージェント | ・業界最大手 ・ES1枚で複数社エントリー可能 | ・業界最大手 | 全国・電話 | ・面談が対面でできない |
doda新卒エージェント | ・最速1週間で内定 ・ES1枚で複数社エントリー可能 | ・4700社取扱 ・満足度97% | 全国・電話 | ・求人が多くはない |
マイナビ新卒紹介 | ・ES添削がある ・面接対策が手厚い | ・利用学生50万人以上 | 全国・電話 | ・1枚のESで複数エントリーが不可 |
①リクナビ就職エージェント
✔取扱企業数が10万社以上
✔ES1枚で複数社エントリーできる
リクナビ就職エージェントの強みは、人材業界最大手のリクルートが運営している点です。
最大手であれば、エージェントの質は高く、求人数も多いのも容易に納得できると思います。
さらに「openES」というリクルートで企業にエントリーする際に必要なエントリーシートを1枚書けば、何十社でもそのESでエントリーが可能です。
ただ、電話面談がメインになる点や、厳選して紹介されなず、「ずらっと」一気に紹介される点は、人によってはデメリットに感じるかもしれません。
【こんな学生はリクナビ就職エージェントに登録!】
✔電話面談でもOK
✔自己分析や面接対策等は自分でできる
私はリクナビ就職エージェントで1社だけエントリーしました。その1社が今働いている会社です。冬採用でも財閥系関係会社の求人があるほど、求人に関しては強みがあります。
②doda新卒エージェント
✔学生満足度97%
✔ES1枚で複数社エントリーできる
doda新卒エージェントは株式会社ベネッセi-キャリアが運営しているエージェントです。
この会社は人材業界2番手のパーソルキャリアとベネッセホールディングスが合弁してできた会社です。
doda新卒エージェントの強みは、内定までの速さと面接フィードバックの質の高さです。
エントリーしてから面接を1.2回行い、内定ということもあります。
また、面接で落ちてしまったときのフィードバックの質が高く、その後の面接で役に立ちます。
【こんな学生はdoda新卒エージェントに登録!】
✔早く内定が欲しい…
✔各面接でフィードバックがあるとありがたい!
私は、doda新卒エージェントを使って2社受けました。1社は書類選考落ち、もう1社は2次面接で落ちました。ただ、落ちた理由を細かく聞けたので他の面接に利用することができました。
③マイナビ新卒紹介
✔求人数が多い
✔21卒で約55万人以上の就活生が利用中
マイナビ新卒紹介は、大手就職エージェントの中では一番バランスが良いです。
対面面談が可能で、自己分析の深堀りや面接対策、ES添削を熱心に行ってくれます。
就活生がほぼかならず登録する「マイナビ」が運営しているので求人もかなり多いです。
ただ、リクナビ就職エージェントやdoda新卒エージェントにある「1枚のESで複数社のエントリー」ができません。
1社1社ESを書かないといけないのはネックポイントです。しかし添削サポートをしてくれるので、「サポートがあるなら書ける」という学生は、マイナビ新卒紹介が良いです。
こんな学生はマイナビ新卒紹介に登録!
✔自己分析の深堀りや面接対策のサポートを受けたい
✔ESは添削してくれるなら乗り越えられる!
私は、マイナビ新卒紹介で2社エントリーしました。1社がITコンサル、1社が大手金融リース会社です。ITコンサルは2次面接で落ちてしまいましたが、ES添削や面接対策が非常に手厚いなと思いました。大手金融リース会社は内定が出ましたが、承諾はしませんでした。
4.就職エージェントの絞り方
大手から1社
大手のメリットと中堅のメリットを良いとこ取りしましょう
大手のメリット:求人数が多い・非公開求人がある
中堅のメリット:手厚い自己分析サポート・自分に合った企業の紹介
大手のデメリット:自己分析の補助は手薄・求人は投げられるだけ
中堅のデメリット:求人数が少ない・非公開求人もあまりない
①中堅エージェントの絞り方
✔実績・安定感のあるエージェント
⇒キャリアチケット・job spring
✔採用イベントに強み
⇒meets company
✔外資に興味あり
⇒アデコSpring
✔細かな就活サービス
⇒DIG UP CARRER
✔秋冬に就活をしている
⇒ジェイック新卒カレッジ
②大手エージェントの絞り方
✔求人数・安心感・ES無
⇒リクナビ新卒エージェント
✔内定までの速さ・ES無
⇒doda新卒エージェント
✔求人数・個別サポートの充実度
⇒マイナビ新卒紹介
5.迷ったらココ!間違いないエージェント3選
+
job spring
+
リクナビ就職エージェント
「結局どこにしたら良いか分からない」
となった方は、これら3つに登録すれば間違いありません。
リクナビ就職エージェント:圧倒的求人数で行きたい企業があればエントリー
キャリアチケット:厳選された企業を観る・内定までの速さを活用
job spring:AI適性検査で、機械的な自己分析を行いながら、自分に合う企業を探したり、気になる企業や業界・業種との相性をみる
これら3つをうまく活用することで飛躍的に就活が効率よく進めることができます。
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