こんな就活生は必見!
✓卒業して就活やり直したほうが良いのかな
✓今後、自分がどうすればよいかわからない!
夏休みが終わっても、内定がなかったり、
納得できる会社から内定をもらえてなかったりして、
就活やり直したいな…
と悩んでいる方のために、
本記事では、就職浪人だけはやめておけ!という内容をお伝えします。
実は、就職浪人(卒業して就活しなおす)以外にも、挽回する方法があるんです。
就職留年や後期就活をすれば、正社員で新卒採用をしてもらえます。
今の悩みを解決するためにも、ぜひ最後までお読みください!
1.就職浪人と就職留年の違い
就職浪人と就職留年は言葉は似ていますが、まったく違うものです。
就職浪人は「卒業後」に就職活動し、
就職留年は「卒業前」に就職活動します。
就職浪人は絶対にオススメしません!
以下を見ていただければなんとなくわかるかと思います。
大学を卒業し、翌年は既卒として就活
→【注意点】無職・フリーターと同義
大学を卒業せず、翌年も新卒として就活
→【注意点】学費が必要
また、注意していただきたいのが、
大学受験の浪人と就活の浪人は、まったく意味が異なる点です。
勉強する分合格確率が上がる「自分次第の競技」
学力があれば、他大学も合格できるため、努力が無駄になりにくい
努力しても面接官次第で落選「運や相性の競技」
1社1社個別の対策が必要で、努力が無駄になりやすい
まとめると、
就職活動における「就職浪人」は、
2.就職浪人は絶対やめとけ!3つのデメリット
冒頭でもお話ししたように、
基本的に就職浪人はおすすめしません。
その理由、具体的にどんなデメリットがあるのかをお伝えします。
デメリット①「就活失敗者」が悪印象になり書類落選
そもそも就活の入り口である、
「書類選考」で落ちてしまうことが多々あります。
採用担当に
「就職浪人した人=就活に失敗した人」に映ってしまい
・特定の会社しか志望してなかったのかな…?
・リスクあるならほかの学生を見るか
と判断されるためです。
どんな大学4年生時代、就職浪人時代を過ごしていたとしても、
書類選考で「リスクがある」と思われてしまい、
面接の機会すら与えてくれないことがあります。
つまり、通常の新卒就活生よりも、圧倒的不利な状態で就活することになるのです。
デメリット②面接での「就職浪人」質問がキツイ
書類選考から面接までたどり着けても、さらなる壁が立ちはだかります。
面接官から、こんな質問をされるためです。
・この1年間を使って何してた?
・就活の軸は去年と変わった?
「もう一度就職活動しなければならない理由」や、
「フリーター期間にやったこと」などを聞かれるのですが、
そこでマイナスイメージを与えてはなりません。
論理的説明力や、
フリーター期間に挑戦し、成果をあげたことを持っていないと、
この壁を超えることは、なかなか難しいですよね…。
デメリット③新卒就活生と比較され、ハンデを負う
面接で好印象を与えたとしても、まだ壁があります。
それは、「あえて既卒を取る必要があるのか」と採用担当が思う点です。
大手企業だと既卒の新入社員を取る必要がないので、
もしほかの新卒の学生でいいなと思われる子がいたら、そちらを採用します。
就活をやりなおした既卒の就活生と
はじめて就活していいなと思った新卒就活生
あなたが大手企業の採用担当ならどちらを採用しますか?
既卒就活生を採用するには、
「新卒就活生ではなく、就職浪人した既卒の就活生をあえて採る理由」が無いといけませんよね…。
これもまた難易度が高いです…。
上記3つのデメリットが就職浪人にはありますので、
今現時点で就活がうまくいってなくも、「就職浪人だけはやめとけ」とお伝えしました。
3.就職留年も、なるべくやめとけ!
就職浪人がよくないなら、
わざと留年して就活するのはどうだろうか…
ここまで読まれた方はこのように思いますよね。
ですが、就職留年もあまりおすすめはしません。
本記事では2パターンに分けて解説します!
①内定を採れておらず就職留年
②内定はあるが納得できず、就職留年
就職留年もやめとけと言える理由
内定が無く、就職留年しようと考えている場合
就職留年はおすすめしない
大学受験の浪人と就職活動の浪人は全然違うということをお話ししました。
つまり、
「今年がダメでも来年チャレンジすればいける!」
「一個下より経験があるから有利なのでは?」
との考えが通用しません。
就職留年を検討する前に、今から就活をやり直してみましょう。
この記事を書いている僕は、
4年生の12月から就活をスタートさせて、結果的に内定4社獲得し、
留年することなく、新卒として4月に入社しました。
なので、安心してください!まだ間に合います!
【内定無い…やばい】これから内定獲得するための4ステップには
24卒で逆転内定を取るためのメソッドが記載されています!
まずは今年中に、良い企業から内定が取れるよう頑張ってみましょう!
内定はあるが納得できず、就職留年しようと考えている場合
就職留年はおすすめしない
大学受験のように定数が基本的に決まっているのではなく、
その年によって採用者数が変わるのが就活です。
コロナで内定取り消しが出たり、
採用者数の削減が行われたのは記憶に新しいと思います。
つまり、今年内定を取れたから来年も取れるだろうと考えるのは少しリスクがあります。
せっかく決まっている内定先を蹴ってまで、
再度就活するリスクをとったほうが良いのかもう一度考え直してみてから判断しましょう。
まとめると…
①内定無し→就職留年やめとけ(※)
②内定あり→リスクを考えたうえで留年OK
※例外として、
後期の就活でもうまくいかなかった場合、留年をしましょう。
就職浪人(卒業)だけはしないようにしてください!
就職留年する場合…この3つは必ずチェック!
就職留年を検討する場合は、
以下の3つがYESになって初めて行動に移しましょう。
・半年ないしは1年間の学費を払える
・後期就活でうまくいかなかった
特に、3番目の「後期での就活」について、就活は春~夏までも思っていませんか?
実は「通年採用」の企業や「秋・冬」募集をしている企業はたくさんあります。
あの、IT大手「ヤフー」も通年採用会社です!
自分で探してみるのもアリ、
就活エージェントをつかってみるのもアリです。
ただし、就活エージェントを使う場合には注意が必要です。
自分のことしか考えない、やばくて使えないエージェントもいますので、
そんなエージェントに当たらないようにしましょう。
詳しくは、
【やめとけ!】使えない就活エージェントがゴミすぎてヤバい!
に記載していますのでぜひご覧ください。
4.就職浪人ではなく、今から就活しなおせる!
上記でもお話ししたように、
実は「通年採用」の企業や「秋・冬」募集をしている企業はたくさんあります。
ですが、
これまで自分で就活してきたけど、
うまくいかなかったから…自信ない
今後どうやって進めるべきかわからない…
このような就活生が多いと思います。
自分でこれから就活を行っていく自信がなければ、就活アドバイザーや就活エージェントを使いましょう。
僕も就活スタートが卒業直前だったのでエージェントを9社も使いました!
逆転内定できる就活アドバイザーランキング5選
はこちらの記事に記載しています!
5.【体験談】「4年生の12月」から就活やりなおした
僕の就活体験談を少しお話しします!
大学4年で卒業し新卒入社
(東京丸の内に本社のある三菱グループの企業)
(卒業3~4か月前)
まずは行動しないと!ということで就活エージェントに登録!
自分の話せる限りのエピソードを伝えてES対策・面接対策をしました。
合計で6~7社にエントリー!
4社からの中から今の企業に内定承諾を行いました!
卒業直前からでも逆転内定を勝ち取ることができますので、
まだあきらめずに頑張ってみてください!
6.【注意】こんな就活エージェントは使ってはいけない!
詳しくは、
【やめとけ!】使えない就活エージェントがゴミすぎてヤバい!
に記載していますのでぜひご覧ください。
簡単にまとめると、
・電話がしつこい
・悩みを聞かず、企業の説明ばかり
・フィードバックがあいまい
・エントリーを急かせる
です。
登録してみないとわからないことが多いですが、
自分の大切な就活なので、必ず慎重に使えるかどうか判断しましょう。
7.まとめ:就職浪人だけはやめとけ!
本記事をまとめると、
就職浪人だけは絶対にせず、
就職留年するかどうかは、自分の状況によって決めてみるのが良いでしょう。
まずは後期の就活を頑張ってみる。
そのあとに留年するかどうか検討してみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。