【卒業3か月前から就活】スタートが遅い僕でも内定4社もらえた失敗しない就活術

体験談

 

2021年3月21日更新

✔就活スタートが遅れた…
✔これから就活始めて、うまくいくか不安…
✔何から始めて、どう進めれば良いの?

 

これまで現実から避けていたり、他のやりたいことに熱中していたりして、就活スタートが遅れてしまった人は、戦略的に計画を立てて就活しないと、ブラック企業に就職することになってしまいます。

 

しかし、逆に戦略立てて考えながら就活を進めていけば有利になることもあります。

 

戦略立てて就活を進めていくと、企業の人事さんや・就職エージェントさんからこんなことを言われます。

 

『こんな優秀な子がまだ残っていたのか!』
『時期も時期だし、次は社長面接にしようか!』
つまり、就活を始める時期が遅くても、
全く問題ありません。

 

私は2020年3月卒業が決定している中、
2019年の12月・年末から就活を始めて、
1~2か月で内定を4社GETしました。

 

しかし、何も考えず、計画も立てずに就活していたら、
ブラック企業に勤めるか、既卒組となり、思うような就活ができていなかったと思います。

そこで本記事では、
これから遅れた就活を始めようとしている方に向けて、
どんな就活をすれば、内定を複数社取れて
ホワイトかつ安定した企業に就職できるのか
これらを私の体験談中心にお伝えします。

 

この記事を読めば、今から何をすればいいのか内定複数社をGETするまでの道筋がみえてきます。

本記事の内容

✔遅れた就活をするときにやった3つのこと
✔実際の就活スケジュール(12月~2月)
✔まとめ

 

就活スタートが遅い人でも内定を複数社取れるポイントを3つに絞って解説した記事がこちらになります。
参考として、ご覧ください。

 

【就活、完全に出遅れた…】スタートが遅い就活生がすべき、たった1つのこと
「就職活動が遅れてしまった!でもブラック企業は嫌!就活失敗はしたくない!」と考えているあなたへ。本記事では就活スタートが遅い学生でも、内定を複数社勝ち取るための3つのポイントを紹介しています。遅れた就活でも、失敗せずに終えたいと考えている方は必見です。

 

 

私の会社の労働環境

月平均残業
20~30時間
(みなし残業制ではないため、全て残業代に組み込まれます)
給与
初任給21,5000円(+残業代)
ボーナス
2か月分給与
家賃補助
75%補助
(僕は6.8万の物件に1.7万円で住んでいます)

 

現在私が使用している名刺です。

 

 

1.就活スタートが遅い!と思った時に始めた3つの事

就活を始めようと思った際、
まず何をしたらいいのか分からないですよね
本記事では、僕がしてきた3つのことをご紹介します。

①就職エージェントに登録

 

まず、就職エージェントに9つ登録しました。
登録した理由は以下の通りです。


就職エージェントに登録した理由

・どんな求人が残っているのか把握するため
ES対策と面接対策を手っ取り早くするため
採用サイドの事情を知るため

 

周りと比べて、次期の遅れた就活をしようとしている学生は、まず情報収集が大切です。

就活は情報戦といっても過言ではありません。

どんな求人があって、
どんな人材を求めていて、
面接ではどんなことが聞かれて
どんなことを話せばよいのか

をしっかり事前に把握しなければいけません。

就職エージェントに登録することで、これらを一気に・自分で何もしなくてもゲットすることができます。

就活スタートが遅い学生は、スピードが重要です。
良い求人は埋まると募集が終わってしまいますので、まず、就職エージェントに登録するところから始めましょう。

 

遅れた就活=スピード×多くの情報収集が大切
⇒就職エージェントに9社登録した

 

【徹底比較】おすすめの就職エージェント9選〈実際に使用した感想付き〉
おすすめの就職エージェントがネットにいくつもありすぎて選び方がわからない就活生!本記事では、実際に9つのエージェントを使ってみた感想や良いポイント・ネックポイントを比較しながらまとめています!あなたに合うエージェントの条件・絞り方も解説していますので、3分後には自分に合うエージェントに登録できます!

 

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②ガクチカを作りこむ

 

『ガクチカ』とは「学生時代に力をいれたこと」の略です。

面接やESで必ず質問される項目で、就活生であれば準備していない人がいないくらい重要です。

もしこの記事を読んでいて、ガクチカを準備していないと思われた場合は、必ず作りこんでください。

 

ガクチカが重要な理由

『ガクチカ=人事がその学生のポテンシャルをはかる判断材料』だから

 

新卒の就職活動は「ポテンシャル採用」です。

ポテンシャル採用とは、知識も経験も無いが、育てていけば活躍してくれそうだと判断されて採用されることです。

ガクチカは、採用側が最も重視する
「その人のポテンシャル」を知るために必要なものなのです。

【内定複数社獲得!】就活で失敗しない5ステップのガクチカの作り方・書き方
『ガクチカがないから困ってる』『何を話せばいいのか分からない』と悩んでいませんか?本記事では『ガクチカを作る上でのネタ探し』から解説してますので、「これから本格的に就活始めようと思っているけど、準備が全然できてない」という就活生は必見です.。

 

ポテンシャル採用となる新卒採用において
一番重要な『ガクチカ』を一生懸命作成・練習した

 

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効率良くガクチカを作るためには、添削作業をしてもらうことが大切です!

添削作業にはOBOG訪問がおススメですよ!

同じ大学出身の先輩に話を聞ける!「ビズリーチ・キャンパス」

 

③就活に1点集中

 

「まわりの友達はほとんど就活終わってる」という学生も少なくないでしょう。

実際私が就活している時に、私以外で就活をしていた人はいなかったです。

なので、遊びの誘い・バイトなどが自分のスケジュールに入ることがあると思います

正直僕もありましたが、なるべく減らして就活に1点集中しました。

 

就活スタートの遅れた学生=「時間が無い」

就活に1点集中し、
就活力(面接でうまく話す力等)を上げて、
早く終わらせる

 

良い企業の求人は人材を確保したらすぐに採用を終えてしまいます。

なので、なるべく早く自分の就活レベルを上げて内定を取るための努力をしましょう。

早ければ私のように2か月、
いや1か月で終えることもできます。

パッと集中して、パッと就活を終わらせましょう。

良い企業から内定をもらうために、
早めに就活力(論理的に話す力・緊張せず堂々と話す力など)を上げて採用枠が埋まる前に内定をもらう

 

2.就活スケジュール

実際の私の就活スケジュールがどのような感じだったのか紹介します。

就活スタートが遅れた人にとってはかなり参考になると思います。

①12月末

 

①就職エージェント9社に登録
②自己分析を開始
③人材ベンチャー企業でのインターンへのコミットメントを緩める

 

①就職エージェント9社に登録

就職エージェントに片っ端から登録し、どのエージェントのサービスが良いか比べていきました。

特に求人の豊富さ・サポートの質の良さなどを比べていきました。


エージェントによって特徴が全然違うので、その特徴については、別記事で解説します。

就職エージェントになるべくたくさん登録し、
サービスの良いエージェントを最大限活用する
【徹底比較】おすすめの就職エージェント9選〈実際に使用した感想付き〉
おすすめの就職エージェントがネットにいくつもありすぎて選び方がわからない就活生!本記事では、実際に9つのエージェントを使ってみた感想や良いポイント・ネックポイントを比較しながらまとめています!あなたに合うエージェントの条件・絞り方も解説していますので、3分後には自分に合うエージェントに登録できます!

 

また、自分のプロフィールを見てスカウトがもらえる、逆求人型の就活サイトの登録も忘れずに行いましょう。特に効率よく面接数を増やすには、企業側からスカウトしてもらうのが一番です!

 

②自己分析を開始

ガクチカを中心とした自己分析を始めました。

学生時代に頑張ったことは、実は頑張ってなくても良いんです。

「学生時代にやったこと・考えて行動したこと」であれば規模・結果は二の次で大丈夫です。

私は、4年間でやってきたこと(短期間しかやってないことも含めて)炙りだしていきました。

『ガクチカ』候補になりそうだと、自分で出したもの
・一般の会社での雑用アルバイトで働いた経験

・ダンスサークルにおいて、年に10回以上ある発表会のうち、1回だけ実行委員(各回4人)をやった経験
・お芝居を始めようと、劇団に加入し半年間だけ演技を勉強し、舞台で演劇をした経験
・インターンを始めて知った、「働かされるのではなく、価値提供をしてお金をもらう」経験

 

私はしていませんが、他の例として、
「ゼミの発表会でプレゼンした経験」
「留学で逆境を乗り越えた経験」
「アルバイトをやり続け、バイトリーダーのような立場で社員に頼られていた経験」
など候補はたくさんあると思います。

どんな経験でも構いません。
なにかやってきた事を紙やメモ帳に書いてみましょう。

 

学生時代、
なにかしら「やったこと」や
「やった理由」などを紙に書きだしていった

 

参考書を見ながら自己分析したい人は、こちらの本を使ってください!僕もボロボロになるまで使いました!就活生のバイブルですね(笑)

 

③人材ベンチャー企業でのインターンへのコミットメントを緩める

私は4年生の10月から『株式会社ジースタイラス』でインターンをしていました。

インターンは多い時は週に5日・1日10時間も働いていたと思いますが、そのコミットメントを減らして、就活に集中しました。

就活に集中するとは、以下のようなことを言います。

 

・面接面談数を増やす
(僕は1日平均2~3社まわっていました)

・ガクチカをはじめとした面接対策の詰め

(エージェントからもらったフィードバックを利用し面接で話す中身を改善していきました)

・会社情報の調査

(エージェントからもらった企業情報をインターネットで調べました。平均一社30分くらいは調べていきました)

 

なるべく就活に時間を使うため、バイトを減らしていった

 

②1月

 

①就職エージェント経由で20~30社にエントリー
②面接対策

 

①就職エージェント経由で約25社エントリー

私は、とにかく紹介された企業は全部行く方針を取っていました。

その理由は企業の人事と話すことに早く慣れるためです

自分の行きたい2.3社だけしかエントリーしないとなると、その場の面接はかなり緊張し、思うように話せず、結果うまくいかないことに繋がります。

多くの企業にエントリーし、面接もたくさん受け、面接慣れ・面接力アップを早くしていくことが大切です。

もし一度企業に訪問して、
「合わないな」と思ったら、
次にいなかなければいいんです。

エージェントにたくさん登録していれば、その分紹介される企業も多いので、選択肢はいくらでもあります。

まずは大量にエントリーしてたくさんの企業と接触してみて下さい。

✔面接をたくさん受けて、
『面接慣れ』『論理的会話力のアップ』をする
そのためにはたくさんの企業にエントリーする

 

②面接対策

たくさんの企業の企業に行ったり、人事と話したり、面接していく中で自分の課題が出てきます。

エージェント経由で申し込んだ求人では、フィードバックが返ってきます。

そのフィードバックを基にエージェントは次なる面接対策をしてくれます。

たくさんの企業の面接を受けてたくさんの企業からのフィードバックを受けると、自分の改善点が簡単にかつ明確にわかり、修正しやすくなります。

結果、面接力ないしは就活力が飛躍的に向上し、狙っていた企業で内定を取れる確率が上がります。

✔フィードバックを利用して自己改善点を明確に
✔改善点が見つかれば、それを随時修正していく

③2月

 

①行きたい企業を絞る
②その企業の面接対策・調査を徹底的に行う
③聞きづらい質問をエージェントにする

 

①行きたい企業を絞る

1月では、とにかくたくさんの企業と接点を持つことが大切でしたが、3~4週間後は絞っていく段階に入ります。

名前で選ぶのか、福利厚生で選ぶのか、事業内容で選ぶのか、人で選ぶのか。

選ぶ基準はそれぞれあると思いますが、受けている半分以下まで絞ることをおススメします。

私は、
面接・面談した企業15~20社
選考に進もうと思った企業が約10社
選考で落ちた企業が2社
途中で選考を辞退した企業が4.5社
内定をもらった企業が4社でした。

 

✔選ぶ基準を設けて、受ける企業を絞っていく
✔接触した企業のうち半分までは絞りましょう!

 

②その企業の面接対策・調査を徹底的に行う

選考に進もうと思った企業は、必ずネットで調べたり、エージェントに協力してもらったりして、面接対策等をうってください。

ここで大事になってくるのが、人事が求めている「理想の人物像」を知ることです。

エージェントからこの情報をかならず聞くようにし、それにマッチするガクチカを準備しましょう。
エージェントと一緒に作ってもいいです。

 

人事の求める人物像を知り、
それに合わせて自分のエピソードを盛り込んでいく

✔ガクチカの作りこみに力を注ぎましょう

 

③聞きづらい質問をエージェントにする

内定が出そうか、それとも選考落ちしそうかというのは、エージェントに教えてもらえます。

「とても高評価だったよ」
「今回はちょっと厳しそうかも」
人事がどういう印象を持っているのか、エージェントから聞き出すことができます。

もし行きたい企業の人事が高評価だった場合、聞きづらい質問をエージェントに代わりにしてもらいましょう

例えば、このような質問です。

転勤はあるのか。
年代別の給与は。

リアルな残業時間はどのくらいか。
ボーナスはどのくらい出るのか。

 

このような質問をエージェントに回、エージェントが企業の人事に聴いていくれます。

このようにして、企業で働くためのリアルな現状を知る努力をしましょう。

✔本当に気になる労働環境に関する質問
担当のエージェントに投げかける

✔入社後のギャップをなるべく小さくするために
気になることはどんどん質問しましょう

 

3.まとめ

周りと比べて遅い就活をスタートしようとしている学生は、スピードが重要です。

なぜなら良い求人は採用枠が埋まってしまうのが時間の問題だからです。

全て一から一人でやるのは時間もかかりますし、限界があります。

僕は卒業3か月前から就活を始めたので、
とにかく就職エージェントを最大限活用し、無事、福利厚生・給与の安定した企業に入社できました。

ぜひこの記事を読んでいるあなたには良い企業から内定を取って欲しいです。
頑張ってください。

 

以下に、僕が実際に行っていた「就職エージェントを上手に使う方法」と「おすすめの就職エージェント」について記載しました。

就職エージェントを上手に使う方法

【だまされる前に!】就職エージェントの上手な使い方5選
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