✔どう上手に利用すれば良いのかわからない
✔だまされないようにする秘訣を教えて欲しい
就職エージェントの正しい使い方を知らないが故に、
エージェントで本来受けられるサービスが受けられないことがあります。
本記事では就職エージェントを最大限活用するための
5つのポイントと、実践方法、またおススメの就職エージェントを紹介します。
卒業3か月から就活を始め、
就職エージェントを9社利用しました。
そして、全てのエージェントを最大限活用でき、
内定を4社、現在は財閥系関係会社で働いています。
私が実践してきたエージェント活用ノウハウを全部記載しますので、ぜひ参考にしてください。
・就職エージェントに騙されないための使い方
・就職エージェントのデメリット
・おすすめ就職エージェント
私は2020年3月に卒業する学生でしたが、就活を始めたのが事情により2019年の12月・年末でした。
ですが、2~3か月で内定4社、現在財閥系関係会社で働いています。
現在私の勤める会社の名刺です
1.エージェントに騙されないための正しい使い方
就職エージェントを活用する際、
注意することがあります。
エージェントを使うときはこの逆を意識しましょう。
これらは活用する際の基本になりますので、しっかり意識しましょう。
ではこれから5つの活用法・活用ポイントを紹介していきます。
Ⅰ 自己分析の手伝い
自己分析が自分で思うように進まない時にエージェントを使うことは、間違っていません。ただ、使い方に注意が必要です。
・求人だけ紹介されて、そのまま受けに行く
・自分で自己分析をしたことが無いまま行く
就職エージェントは、ボランティアではないので、
自分にとって良いことが無い限り、
時間をかけてあなたの自己分析を手伝ってくれません。
正しい使い方はこうです。
・「使用してるエージェントは今のところここしかない」と伝える
・自己分析が深まったら求人を紹介してほしいと伝える
エージェントは学生に内定を取らせてマッチングさせることで売り上げが発生します。
「この学生の自己分析を手伝ったら、紹介した求人を必死で受けてくれる」と思わせることで自己分析を真剣に手伝ってくれます。
Ⅱ ES添削
エージェントのサポートとして、ES添削があります。
しかし、ここで添削してくれるESは、
『そのエージェント経由で受ける企業のES』です。
ほかでエントリーしたESの添削は
基本してくれないものと思ってください。
◎外部のES添削をしてほしい場合
・就活でうまくいった先輩に頼む
・エージェントから申し込んだ企業のESを使い回す
本記事では、エージェントでエントリーした際のES対策活用方法をお伝えします。
・添削箇所がなぜ良くないのか質問する
・なるべく対面もしくは電話にて解説を受ける
ES添削活用で大事なのは、スピードと質です。
添削してもらったら、すぐに修正しましょう。
修正したものはメールで送り、
「自分は改善意思が強い」と担当エージェントにアピールすることが大事です。
なぜなら、エージェントに「もっとサポートしたい学生だ」と思わせられるからです。
→行動が早い
→優秀
→内定が出やすい
→自分の成績アップにつながる
このように思わせられれば、勝ちです。かなり手厚いサポートが受けられます。
また、添削してもらったらその箇所・内容について徹底的に解説してもらいましょう。
その添削作業で得た知識を他のESでも活かすためです。
せっかくプロが添削してくれるので、解説を自分の物にし、かつ他で活かせるよう自分の中に落とし込んでいきましょう。
Ⅲ 求人を出してもらう
『就職エージェントといえば』のサービスです。
しかし、こちらに関して、多くの就活生から批判の声があります。
全然自分の希望の求人を出してくれない
名前も知らないブラック企業しかない
企業の良いことしか言わなくて不信感が芽生える
求人を出してもらう時に、
必ずやって欲しいことがあります。
★どの条件を外せば何社あるのか
★(求人を出された際)この企業の良くない点を
3つ挙げるとすれば何か
この質問をしてほしいです。
また、極端に求人が少ない場合は、
エージェントを複数社登録しましょう。
私は9社登録していましたので、自分の希望する条件の会社が見つかりやすかったです。
1.2社だけしか登録していない場合は、もう少しエージェントを増やすことをおススメします。
条件を緩くして、10~15社紹介してもらいます。
・他の就職エージェントにその紹介してもらった企業について質問
このような柔軟な企業調査をすると、良い求人を見つけやすくなります。
Ⅳ 企業の採用情報を入手
ガクチカや自己PRで話すネタ・アピールするポイントは企業の採用情報がないと作成できません。
ガクチカの作成方法については、こちらの記事をご参考ください。
ぜひエージェントを使う際は、「この企業の求める人物像を細かく教えてください」とエージェントへお願いしましょう。
良いエージェント担当者であれば細かく教えてくれるので、その後の選考が楽に進められます。
また、企業の人事には直接聞きにくい質問をすることができます。
例えば、以下のようなものです。
年代別の給与はいくらか
リアルな残業時間はどのくらいか
ボーナスはどのくらい出るのか
エージェントを使えば、
内部の情報をたくさん聞けたり、
他の前線社員との面談をセッティングしてもらえたりするので、
企業の内部を正確にかつたくさん知ることができます。
Ⅴ 面接対策
企業の採用情報の入手ができたら、面接対策をしましょう。
・企業側からの面接フィードバックを教えてもらう
面接を企業で受けた後、必ずエージェントからフィードバック・次なる面接対策をしてもらいましょう。
・改善点は何か
・次なる面接対策は何が必要か
これらを一回一回の面接で行うことにより、急速に面接力が上がります。
一人で就活を進めるより、効率的に進められることは間違いありません。
2.就職エージェントのデメリット
Ⅰ なんとなく登録すると、求人が紹介されて終了
就職エージェントは、『就活生側がうまく活用する』というスタンスでない限り、ただ求人が紹介されて終わります。
就職エージェントを活用するメリットとしては、就活力の向上が早くできることです。
✔志望動機が明確
✔面接・人事との会話に慣れている
✔ガクチカで伝えたいことを相手によって変えられる
なんとなく利用しても就活力はあがらないので注意しましょう。
就活力を上げるためには
【1.エージェントの正しい使い方】を読み込んでエージェントを利用しましょう
Ⅱ 内定承諾延長が大変
もしエージェントを活用して企業からに内定をもらえた場合で、まだ承諾をしたくない時は、承諾期限のスムーズな延長が大事になります。
一番効果的な承諾期限延長の仕方は、「ほかの現役社員と二人で面談を組みたい」と提案することです。
営業・事務・マーク等様々な職種の人と面談を組むことで、承諾期限延長ができます。
もし他の企業の選考があった場合は、
「慎重に内定先がココでいいのか決めたいので、前線で働かれている社員さんと面談させてください」とエージェントに言いましょう。
Ⅲ 自分の望む求人が無い場合もある
自分の条件が無い場合もあります。
例えば、平均年収1000万円・東証一部上場企業・転勤無し・残業無しのような求人はエージェントに求人を出さなくても学生が集まるので、エージェントに登録されておらず、紹介されません。
もし、このような企業に入りたい場合は、エージェントを通して、他の企業で面接力を上げたり、エージェント経由でエントリーした企業のES添削で、自分ES型を作ったりしてください。
3.おすすめ就職エージェント
以下の記事に詳細情報は記載してあります。
本記事では、間違いない3つのエージェントの組み合わせを紹介します。
+
キャリアチケット
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job spring
「結局どこにしたら良いか分からない!」となった方は、これら3つに登録すれば間違いありません。
①リクナビ就職エージェント:圧倒的求人数で行きたい企業があればエントリー
②キャリアチケット:厳選された企業を観る・内定までの速さを活用
③job spring:AI適性検査で、機械的な自己分析を行いながら、自分に合う企業を探したり、気になる企業や業界・業種との相性をみる
これら3つをうまく活用することで飛躍的に就活が効率よく進めることができます。
もしこれらに登録していない場合は、今すぐに登録しましょう。